義理人情
ブレクジットも期限が延長されましたが、もともとは30日が締め切りのはずでした。イギリス議会は甲論乙駁でまとまらず、とうとうメイ首相は事案を通してくれれば辞任するという最後の切り札を切ったようです。それでもメイ首相の案が通るという確信はないようですから、難題であったことは間違いありません。
それにしても、自分の首と引き換えに念願の政策の実現を図るという発想は、義理人情を旨とする日本の考え方を思わず思いだしました。イギリスの政治思想は合理主義そのものかと思っていましたが、人情は万国共通ということでしょうか。今朝の速報によれば、3回目の議会の採決も否決となり、やはり義理人情は通じなかったようです。
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