ドタバタ会談
朝鮮半島を横切る38度線の非武装地帯板門店で降ってわいたような米朝首脳会談が行われました。1月ほど前に韓国の文大統領の顔を立てる形でトランプ大統領の板門店訪問が決まったとき、アメリカのニュースが会談の可能性を報じ、単なる思いつきにすぎないかと思っていましたが、瓢箪から駒が出る結果となりました。改めてツイッターの威力を感じます。
北朝鮮が「ポイント・オブ・ノーリターン」を踏み越えたと思われるのに対して、大国アメリカはそう簡単に意思統一ができそうにはありません。テレビで見る限りでは、大統領ご本人は限りなく前のめりでしたが、慎重派といわれる国務長官は静かに静観をしている感じで、ボルトン安全保障担当補佐官の姿は見えなかったようです。果たしてどのようなチームが構成されるのでしょうか。
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