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2019年8月 9日 (金)

牧畜業の負荷

ドイツなどでは、深刻化する地球温暖化対策として、牧畜業から排出される温暖化ガスを何とか抑制しなければと対策が考えられているようです。牛の飼育では無視できない量のメタンガスが発生し、メタンガスは炭酸ガスの何倍もの温室効果があるということは重利から知られていましたが、それがいよいよ放置できない問題としてクローズアップされているようです。

ドイツでは食肉には軽減税率が適用されていて、普通より10ポイントほど税率が低いそうですが、その差額分を国が農業関連の温暖化対策に使用してはどうかという提案もなされているようです。イギリスなどでは肉を食べるのを減らし、フードロスも減らそうという運動も起こっているようです。

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