FRB利下げ
かねてからの予測通りFRBが7月31日に0.25ポイントの切り下げに踏み切りました。世界的に景気後退が懸念される中、アメリカは経済が好調で失業率も低いと宣伝されてきました。FRBはこれまで徐々に金利を引き上げてきましたが、世界的な景気後退に備えて「予防的に」金利引き下げに踏み切ったとされます。
景気後退が懸念される最大の理由は、米中の貿易戦争とされています。その原因はアメリカ、中国の両方にあるとしても、仕掛けたのは明らかにトランプ大統領だと思います。自分で仕掛けておりながら、景気後退が懸念されるとなったら、禁じ手であるはずの金融政策に口を挟むというのは、政治家としては許すべからざる蛮行だと思いますが、アメリカではあまり批判の声が上がっていないように見受けるのは不思議です。
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