航空燃料
飛行機による旅行が、列車に比べて20倍の温室効果ガスを排出することが問題視され、飛行機を使わない旅行が注目されています。一方では炭酸ガスを排出しない航空燃料を目指した開発も進んでいるようです。再生可能エネルギーを用いて水素を合成し、炭酸ガスと反応させて航空燃料とすることが試みられているようです。
燃料として用いたときには炭酸ガスが発生しますが、もともと原料として使ったものですので、純増分はゼロとカウントされます。従来の常識からすれば、生産に欠けるコスト、エネルギーは膨大なもののように考えられますが、航空産業の全体のコストを考えれば負担可能と考えられているのでしょう。
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