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2019年8月18日 (日)

コスト優先

15日の日経新聞によれば、アメリカでは再生エネルギー発電のコストが従来の火力発電のコストを大幅に下回り、パリ協定から離脱したトランプ政権の方針には逆らって、コストに安い再生エネルギー発電の新設が増えているようです。

トランプ政権は石炭産業の復活を狙って、あえて地球温暖化問題を無視し、オバマ政権が強化した化石燃料に対する規制を緩和していますが、アメリカの経済界はこのところコスト低下の著しい風力や太陽光発電の採用を増やしているようです。アメリカでも頻発する異常気象のことを思えば当然の選択だと思いますが、政府の方針には目もくれず独自の道を進む民間活力を示すものでしょうか。

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