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2019年10月17日 (木)

治水は国の礎

中国4000年の昔には、水を治める能力を持った者が帝王に推戴されたと聞きます。中国のみならず、エジプトにしても、メソポタミアにしても、古くからの文明は大河のほとりに生まれているように、治水は政治の礎であり、川というより滝だといわれる日本の川も例外とは思えません。

今回の破格の台風に見舞われて、当面被災者対策に力を入れることに追われるのはやむを得ませんが、台風の襲来もこれまでの常識が通じなくなってきている中で、環境の変化に合わせ、先取りをした対策が求められます。東日本全体にわたって河川の氾濫、都市の洪水が発生したわけですから、国としての方策の見直しが求められていると思います。政治の責任は重大です。

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コメント

はい。
賛成です。
治水は国土の基本と考えます。
国土交通省河川局長は今回の責任をどう考え、今後どのように再発防止対策するのか考えを聞きたいところです。
特に政府や官庁の責任者は、何でも「想定外」で後追いばかりするのはやめて、リスク管理をもっと徹底して、国民を守るための先取りの政策を実行することが望まれます。

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