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2019年10月12日 (土)

歴史は繰り返す

トルコのエルドアン大統領がシリアに侵攻するのは、トルコとの国境線沿いに幅30キロほどの安全地帯を形成し、トルコと敵対するクルド人勢力を排除したいということのようです。トルコ領内にも勢力を持つクルド人はトルコとしては長年存在すら認めてこなかった勢力で、トルコはテロリストと位置付けていますが、IS掃討においてはアメリカ軍と協力してきました。

今回トランプ大統領がシリアから撤退したいという意向を示したことで、好機到来とトルコは考えたようです。過去にも朝鮮戦争の開始のとき、あるいはトルコ侵攻のときときなど、アメリカの見せた隙が侵攻に踏み切らせたという説もあります。歴史は繰り返すのでしょうか。

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