桜を見る会
首相主催の新宿御苑で「桜を見る会」について、招待者や経費が膨らむ一方で透明性に欠けるという批判が渦巻いていましたが、政府は首相の決断として来年の「桜を見る会」は中止することを決めました。大げさに国会で議論するほどの大問題ではないと思ってきましたが、手際よく首相が決断するということは意外に根が深い問題なのでしょうか。
社会に貢献・功績があった人を招くという謳い文句の下で、自分を支援してくれた人を慰労するというのが真実なら、何とも姑息でみみっちく、だしにされた「美しい桜」に申し訳ないような話で、長期政権を誇る大宰相の名が廃るともいうべき問題でしょう。そもそも講演会の会合と桜を見る会を連日で東京で開くことが疑惑の元です。
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