ベルリンの壁
今年でベルリンの壁が取り払われて30年になるそうです。ドイツの議会ではこの30年を振り返る議論が行われているようです。当時の西ドイツと東ドイツでは、経済格差は大きいものがあったとされますが、それを承知の上で当時のコール首相は通貨を1:1で交換することを決断しました。
経済格差はその後縮まったというものの、依然として残っているという不満は東ドイツ地域に拭い難いようです。ドイツの議員の中には「コール首相のような政治家がいなくなった」と嘆いたそうです。ドイツの事情は分かりませんが、長期的視野の政治家がいなくなったことは、わが国でも同じような感じがします。
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