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2019年11月10日 (日)

議会証言

ウクライナの大統領に軍事援助を見返りに対立候補の捜査を求めたという疑惑に関して、民主党が優勢の下院で関係者の証言が行われています。ソンドランド駐ユーロアメリカ大使はトランプ大統領を弁護して「交換条件は無かった」と議会で証言していましたが、その後の証言を聞いて記憶がよみがえったとして、「交換条件を持ち出した」と証言を訂正したそうです。

大統領弾劾に値する重大事件とも思えませんが、やり取りの劣悪さはアメリカの歴史に残るもののようにも思われます。それにしても、「忖度」発言が繰り返される日本の国会と違って、自分の知る真実を言わねばならないという義務感の強さは、流石にアメリカと思わせられます。

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