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2019年12月 6日 (金)

恣意的関税

アメリカは中国や日本に課している鉄鋼とアルミニウム製品に関する関税を、為替操作をしているとしてブラジルとアルゼンチンにも課すことにしたと発表しました。またフランスがGAFAと称される多国籍企業に課税をするのはアメリカ企業に対する意図的な課税だとしてフランスからの輸入品に高額な関税を課するそうです。

デジタル製品に課税することの報復として、ワインなどに100%の関税を課すことを計画しているようです。なるほどGAFAは本拠はアメリカにあるかもしれませんが、世界各国で稼いでいることは事実で、その利益に対して比較的軽率の課税をしようというのは世界的潮流です。

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