ゴーン被告出国
報酬の過少申告の罪に問われ保釈中であったカルロス・ゴーン被告が国外に脱出したようです。フランス、ブラジル、レバノンなど複数の国籍を持ち、パスポートも何通か持っていたようで、どうやって出国・入国の審査をかいくぐったのかミステリーのような説があるようです。
レバノンにしてもフランスにしても自国民を簡単に日本に帰す気はなさそうですから、裁判が棚上げになる懸念もあります。アメリカではSECとの間で罰金1億円で和解が成立したとも言われますので、騒がれるほどには重大な犯罪とも思えません。さはさりながら、簡単に出国を許してしまう保釈についても見直しが必要でしょう。
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