権限か、知恵か
政府による緊急事態宣言が現実味を帯びる中で、緊急事態宣言がされてもフランスのような強力な外出禁止などの処置は取れないという政府の言い訳のような発言も聞こえてきます。強制処置の是非は具体的に議論が必要として、果断な処置に真に必要とされるのは、権限なのか、知恵(あるいは知恵の源となる決意)なのか、疑念無しとしません。
日本の国民性として政府の言うことは強制でなくても素直に聞くという特徴を考えれば、現在不足しているのは政府の知恵あるいは決意ではないかと思えてなりません。病院のベッド数の不足は、懸念する声を聞いてから2カ月ほどになりますが、やっと閑古鳥の鳴くホテルを活用するとか、選手村予定地を活用するとか、具体案が出てきました。
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