廃藩置県
コロナウィルスが時計の針を逆戻りさせ、県境が意味を大きくする時代が戻ってきたようです。感染の拡大を防止するため遠距離の旅行を自粛しようという動きは合理的なものだと思いますが、それが嵩じて他府県のナンバープレートを見ると「来るな」と張り紙をするという行動が散見されるようです。
昔神戸の高校を出て東京の大学に進学したとき、県人会とかいう集まりに招かれ出席したことがありましたが、それ以来1回もそういった会合に出席したことはありません。自然発生的にそういった互助の組織が県単位で結成されるのに反対するものではありませんが、行き過ぎた郷土意識も考えものです。
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