EU経済復興
EUの首脳が集まって新型コロナで打撃を受けたEUの経済の復興を図るべく各国が資金を出し合おうという会議が数日前から行われていましたが、各国の財政情勢に大きな隔たりがあり、話し合いはなかなかまとまらず、延期に次ぐ延期を重ね、2日の予定が5日に延びてもまとまらなかったようです。
これまでから北の方の国は健全な財政を守っていこうという意欲が強く、南欧の諸国は国債を発行しても財政規模を膨らます傾向が強かったわけですが、今回のコロナショックでその大本山のドイツが赤字国債を容認するように方針転換したわけですが、オランダやオーストリアが容易に納得しなかったようです。5日目にやっと合意に達し、辛うじて統一を守ったようです。
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