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2020年12月 1日 (火)

学術会議の改変

井上担当大臣が学術会議を国の組織から切り離すという案を学術会議に提案したようです。学術会議の現状についてはさまざまな意見があり、現状で満足すべきものではないと思いますが、思いつきで改革を打ち出すべきものとも思われません。各専門の学者を集めた組織で、社会から対価を得られる実業もやってないわけですから、政府から独立することは必要で望ましいことではあっても、政府の資金援助は必須だと思います。

利子で運営費を捻出するためには、現在のゼロ金利の時代では1兆円規模の基金をつけて独立を求めるべきだと思います。政府にその覚悟はあるのでしょうか。

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