学術会議の改組
自民党のプロジェクトチームが学術会議の改組のたたき案を提案しました。その1つは「若手の登用」だそうです。現状どれだけ高年齢化しているのか承知していませんが、ある意味では日本の技術政策を考えるには、先端技術に対する見識とともに、幅広くわが国と世界の事情に精通し総合的にバランスの取れた判断ができることでしょう。そのためには経験も重要で、年齢の高い人が多くなることは避けられません。
2つ目は「選挙による会員選出」を提案しているようです。以前に学術会議も選挙方式を採用していましたが、民間企業の組織力を悪用した選挙が横行し、廃止されたと思います。過去の経験をどう克服するのでしょうか。
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