学術会議への諮問
学術会議から政府への答申や提言がないと問題になっていますが、格好の課題を思いつきました。菅首相が意表を突くように宣言した「50年までに温室効果ガス実質ゼロ」の具体的課題とその解決策を提言してもらうことです。
学術会議の大きな特徴の1つは、広い分野にわたる高度の知識をもった専門家を揃えていることです。その衆知を結集して排出ゼロを達成する知恵を絞ってもらうことが望ましいと思います。化石燃料に依存しない自動車などの既存の技術で何とかなりそうなものは企業に任せるとして、燃焼ガスをリサイクルして燃料に戻すという技術などは、多方面の学者の意見を十分に聞くべきかと思います。
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