汚染水の処理

政府が福島の処理水の投棄処分を決定し、首相や経産省が安全性をアピールしていますが、地元を始めとする世論は厳しいようです。その背景としては残念ながら政府も東電も「信頼されている」とはお世辞にも言えないことがあると思います。そこを冷静に振り返って、抽象的に「安全性が確保できる」というのではなく、個別に「こういう具体策をとっている」と説明すべきです。

放出前には大きなタンクで均一化と希釈するだけでなく、常時濃度を検査して、想定外のものが含まれていないことを中立の立場の人のチェックも得て放出すべきだと思います。