離礁成功
スエズ運河でこの1週間ほど大型コンテナ船「エバーギブン号」がエジプト政府の掘削工事などの努力もあって離礁に成功したようです。正常な運航に戻るには少しかかるでしょうが渋滞は解消されつつあるようです。
船舶の事故に関連するニュースを聞くたびに思うのは、今回のことでいえば、コンテナ船の運航会社は台湾で、所有している会社は日本、船舶の戸籍ともいうべき船籍を置いているのはパナマとバラバラなことです。損害賠償などには保険で対応するのでしょうが、責任体制という点で分かりにくいという感を免れません。
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