6月ヤマ場説
先日国会で政府のコロナ対策分科会の尾身会長が「原罪の感染拡大が続けば、6月に正念場が来るだろう」という趣旨の説明をされたそうです。6月説の根拠は6月に高齢者向けのワクチン接種が一山超えるところにあるようです。外国の例を見てみますと、人口が1千万人程度のイスラエルは別として、ワクチンの接種がかなり進んでいるのはイギリスとアメリカです。
アメリカは感染者数が圧倒的に多いこともありまだその効果がはっきり表れているとは言えないようで、効果が出始めたのはイギリスだけと言ってもいいようです。それを教訓にするとかなり接種が進んで数ヶ月立たないと分岐点には達しないようです。
« 核廃棄物処分場 | トップページ | アクリル板品切れ »
コメント