コロナが導く民主政治
大阪、兵庫、京都、東京に発出された非常事態宣言から2週間たって11日の解除予定日も迫り、政府が苦渋の決断を迫られたようです。ウィルスの蔓延を抑える試みは残念ながらはっきりした効果も認められず、常識的な世間の見方は「延長やむなし」で、何とか早めに切り上げたいと念願していたと思われる政府も抗しがたく、延長に踏み切ったようです。
自衛隊を動員して東京と大阪で計画中のワクチンの大規模集団接種については、副大臣が大阪に来て会場の設営に当たるなど、無理やりにでも「政府主導」を打ち出したい菅政権も、世間の常識には従わざるを得ないようです。
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