共同研究

地球温暖化防止を実現するためには、現在の計画では不十分だと指摘されていますが、不十分な点を質と量に分けて考える必要があると思います。量の問題は対応策の技術的目途はある程度ついているが膨大なコストがかかるなど実現のために社会の負担をどうやって解決するかに焦点がある問題です。

質的な問題はまだ技術的な目途も立っていない問題で、この分野こそ、世界の各国が分担し協力して解決策を考えるべき問題です。具体的な例を挙げれば、炭酸ガスを回収して化学反応により燃料物質に再生するという課題です。僕の知る限りその具体策は手掛かりがあるとも思えません。