インドの河川汚染
インドではヒンドウー教の新年のお祝い行事が続いているようですが、爆竹による都市部の大気汚染などが目立っています。汚染1つとして首都を流れる川でも全面に白い泡立ちが見られ、その中に立って沐浴をしています。大きな川の全面に泡立つ光景には既視感があります。
日本でも高度成長の前夜、多摩川で同じ光景が見られ、後に当時使用が急増した合成洗剤のアルキルベンゼンスルホン酸ソーダ系の界面活性剤を原因とするものだと分かり、下水道の整備、家庭用合成洗剤の成分の見直しなどに繋がりました。日本の経験が参考にならないでしょうか。
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