拝啓プーチン大統領殿
このところ連日世界を不安に陥れている話題は、ロシアがウクライナに侵攻するのではないかという話題です。ロシアの最高責任者である貴方が「侵攻しない」と言っているのに、世界は信用しようとしません。巷間伝えられる貴国の不満は、「東方拡大をしないと」言っていたEU、NATOがウクライナのNATO加盟を認めて、ロシア国境を脅かすのではないかという不安と伝えられます。
ナポレオン、ヒットラーという世界的「ならず者」の侵略を撃退した栄光ある歴史を誇るロシアが、いかにミサイルの時代になったとはいえ、千年の仲であるウクライナの国境が近くなったとして恐れることは無いはずです。その論理で行けば国境を接するわが国も、貴方を「ウラジーミル」などと呼ぶ親しい関係はしていられなくなるはずです。
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