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2022年2月 7日 (月)

保健制度の破綻

オミクロン株の感染拡大で大阪府は毎日1万件前後の感染陽性者がでていると報道されます。その数字に大きな疑問が出てきました。保健所の人手不足などで感染者の把握が追いつかず遅れがたまって7,8千件にも達していると大阪市が発表しました。感染の実態が把握できていないことになります。松井市長の記者会見では「爆発的感染増加で処理能力が追いつかなくなった」と他人事のように淡々と言っていましたが、いささか責任感が欠如しているのではないかと感じました。

最近行政の文書改竄、基幹データのごまかしなどが避難されますが、「大阪市お前もか」と言わんばかりの不祥事でしょう。中身を詳細にフォローすることはできなくても、せめてどれだけの滞留が生じていると詫びることぐらいできたでしょう。

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