世界的食糧不足
世界の食糧生産基地の1つであるロシアとウクライナが戦乱に見舞われていることもあって、世界的に食糧不足が免れないようです。種子の生産など大きな技術革新もあって、世界はしばらくの間食糧不足の不安から解放されてきましたが、地球規模の異常気象などもあって、食糧不足が現実の課題に復活してきたようです。
食糧不足の陰には、肥料の生産も不足してきているという話もあります。最近の傾向として、化学プロセスで副生する硫安など化学肥料がその処分に困って、できるだけ副生しないようにプロセスを変更した実例もありました。肥料に大きな価値が認められるようになれば、化学プロセスも見直されるべきでしょうか。
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