消えたミサイル

3日の北朝鮮のミサイルで一番驚いたのは、日本海の上空で「消えた」ことです。レーダーで追尾していたのが追尾しきれなくなったということかと思います。航空機の事故などで、「レーダーから機影が消えた」というような表現をよく目にしますが、そのほとんどは航空機に何らかの事故があったときであることから類推すれば、ミサイルに何らかのトラブルがあったのでしょう。

しかし相手はミサイルですから「見失った」というのでは不十分で、行く末を見届ける必要があるでしょう。相手を見産親ったのでは、反撃も何もありません。