合成ガソリン
EU諸国は30年以降ガソリン車の使用を認めないという方針でまとまっていたようですが、自動車生産大国のドイツが異論を唱えて見直され、合成燃料の使用を条件に使用制限を緩めることで合意したようです。合成ガソリンは二酸化炭素を排出するのですが、元は廃棄された二酸化炭素から合成されるということで、名目上はクリーンとみなされるということのようです。
言い訳めいた言い分はともかく、燃料を使って走った分仕事をしている訳ですから、再び合成するときにはその分エネルギーを注ぎ込まないといけないわけで、それがどうやって実現するのか説明がなされていません。
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