説明責任
今政治家のお気に入りの言葉は「政治責任」という言葉だと思われますが、あまりにも頻繁に使われ過ぎてその意味するとろが曖昧極まりないものになっているように思われてなりません。説明責任を口にする人がその意味するところを十分に吟味せずまちまちに口にするために、一方では説明責任を果たしたと思い、一方では説明責任は尽くされていないと思い、大きなすれ違いができるのでしょう。説明責任を果たすということは、聞く人が知りたいと思うこととことん説明することだという当たり前の事実をもう一度再確認する必要があると思います。
また同じような文脈で「丁寧に説明医する」という言葉も溢れて。ています。この場合もまた相手の知りたいと質問に真面目に向き合わなければ、いかに丁寧に応えようとしてもすれ違いに終わるのは必至です。今のままでは市民に愛想をつかされ、政治不信を加速することになりかねません。
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