為替介入
日米の経済情勢の格差を主要因とする円安が止まらず、史上最安水準を更新し続けています。最近黒田前総裁の「異次元の緩和政策」を微調整した日銀の金融政策の見直しが注目されるところでしたが、最近の政策決定会合では見直さないと決定されたようです。この日銀の反応は金利差が為替水準と無関係であるということなら問題あると思いますが、積年の金融緩和政策で150円台まで進んだ今日に為替水準からすれば、今考えうる金利水準の訂正程度では、大きな影響はないという判断なのでしょう。
先週政府は1ドル160円を超す円安を見て覆面介入に踏み切ったようですが、大勢が変わるとも思えません。
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