ニ極分化
中世の世界では、世界は東西に分断され「東は東、西は西」とも言われました。二度の世界停戦、冷戦の時代を経て、二極分化は終わり「歴史の終わり」とまで言われるほどの楽観論までも飛び出すようになりました。最近その潮流は逆転してロシアのウクライナ侵略に典型的に見られるように、一方的主張に基づいて力にまかせた行動を取っています。
ロシアは西側の大国の圧力に晒され存続の危機にあるとして、ウクライナを侵略することを正当化する口実としています。ヨーロッパに向かうロシア上空を横断する航空路を利用すると分かりますが、10時間近い大航空で、とてもこの広い国土を侵略するなど正気の沙汰ではないことはすぐにわかります。世界のだれもが納得しない理由であることは、国際的な発言力におけるロシアの低下を見ても明らかです。
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