心と体

2022年7月26日 (火)

闇討ち

江戸時代辻斬りが極悪非道な悪行とされたのは、瞬時に命を奪って最後の祈りや懺悔の機会を奪うのが仏の道に反するとされたからだと聞いたことがあります。現代でいえば、どこからともなく飛んできて建物を破壊し、住民の命を奪うミサイルがそれに該当するのではないでしょうか。

キリスト教の世界でも、人生の最後で神への謝罪と感謝を述べ、救いを求めることが重視されるのは変わらないと思います。百歩譲って軍事施設をミサイル攻撃することはやむを得ないとしても、民間施設への不意打ちはやめさせるべきでしょう。

2022年7月23日 (土)

政治と宗教

安倍元首相の狙撃事件の背景として、宗教団体の強引な献金政策で家庭が破壊された恨みがあるとされました。それはトバッチリのようなものとも思われましたが、徐々に政治の側からも宗教団体にすり寄っている面もありそうだということも出てきました。

問題の団体は単なる宗教団体というのではなく、強制的な寄付や霊感商法などで反社会的な行動が問題になったことがあり、その中に「家庭を重視する」という理念に共感するところがあったとしても、その指導者に「尊敬する」というような祝辞を公に送るというような行為は政治家として「脇が甘かった」というほかないでしょう。

2022年7月14日 (木)

宗教団体

先週日本の社会にショックを与えたテロ事件の背景に、宗教団体の影が隠れていそうだということが明らかになってきました。世界にも稀な宗教と関係の薄い社会と見られてきた日本で、大きな影響を与える事件に宗教が絡んでいるということは、予想外の驚きです。

関係が噂される宗教団体の責任者による記者会見も行われましたが、宗教団体の献金問題が中心の話題になるなど、宗教に特有の信仰の問題は殆ど話題にもなりませんでした。政治家には誤解を招かないような身辺管理が大切ということでしょうか。

2022年6月11日 (土)

インドのイスラム

インドの国内でヒンドウー教徒とイスラム教徒の抗争が再燃しているようです。インドは第2大戦後の独立時にイスラム教徒は国を出てパキスタンを作りましたが、インド国内にもイスラム教徒は数億人程度残っています。

モディ首相が就任して以来、インド人民党(BJP)が勢力をのばし、イスラム教徒との抗争が激化しているようです。インドのような世界有数の大国が宗教的な内部対立を深めることになると、周辺への影響は計り知れません。

2022年6月 2日 (木)

プラグマティズム

テキサスの惨劇の実行犯は、18歳の誕生日のすぐ後にライフル銃と弾丸を購入し、無抵抗な小学校に押し入ったようです。日本でも最近悪事を犯して死刑にしてもらいたいという歪んだ願望による犯罪を時々耳にしますが、テキサスの事件もある意味で似たところのある事件のように思われます。

病的な傾向のある若者に対しては、銃を販売しないということは難しいとしても、銃の販売店の店主は家族の同意書がなければ販売を拒否できるということくらいは実行可能ではないかと思います。原理原則にはあまり拘らずにできることから着実に実行するのがアメリカ社会の特徴だと昔習ったように記憶するのですが。

2022年3月 6日 (日)

ブスター接種

先週木曜日に新型コロナのワクチンの3回目のブスター接種を受けました。当日はほとんど痛さも感じず、失礼ながら効き目に疑問を感じるところもありましたが、一夜明けると打ってもらった左腕が上がらず、37.2℃程度の微熱もあり、これまでにない倦怠感もありました。日曜日の今日は熱もなく回復したように思っています。標準的な副反応であったかとは思いますが、個人的にはこれまでになくシンドイ思いをしました。

2021年12月21日 (火)

雑居ビルの放火事件

17日に大阪で雑居ビルの4階に入るクリニックに放火される事件があり、多数の犠牲者を出す事故がありました。心療内科に通う患者がトラブルを抱えて引火性液体を持ち込んでぶちまき、避難階段が1か所しかないこともあって、来院患者の大半の24人が犠牲になる大惨事になったようです。炎は外から見える程度で、煙が大半の火事でしたが、一酸化炭素などの有毒ガスが発生し、犠牲者が増えたようです。

京都アニメーションの放火事件のときにも感じましたが、こんな愚行を実行する犯人には、これだけの大事故になるという自覚は全くなかったのではないでしょうか。さまざまな意味で、病める社会の極みの事故のように思えます。

2021年2月22日 (月)

平均余命

先日アメリカで興味深いデータが公表されました。今回のパンデミックで昨年アメリカでは平均余命が1年縮まったというのです。平均余命が年単位で変化するというのは、伸びるにしても縮むにしても、滅多に起こることではないと思ってきました。

人口3億くらいのアメリカで50万人近い人がなくなったと伝えられますから、計算に強い人には不思議ではないのかもしれませんが、素人考えでは0.1%を若干超える程度で、平均余命にして1%を超える変化を起こしたというのは、少し大きすぎるような気がしてなりません。いずれにしても今回のパンデミックは桁外れの災厄ということでしょう。

2020年8月24日 (月)

健康管理

最近様々なところで安倍首相の健康問題が不安材料になっているようです。一日休んで病院で健康チェックを受けたというだけで、いろいろマスコミに取り上げられるのですから大変です。もちろん公人中の公人で、健康問題は国家機密ともされるそうですから、関心を集めるのは当然なのでしょうが。

麻生副総理は「147日も連続して働いたのだから、無理もない」と弁護していましたが、誰も休むことを指示してくれない立場にあるのですから、健康管理のために休暇を取ることは自分の責任でしょう。

2020年4月 3日 (金)

年齢不問

新型コロナの感染が世界に広がり、ホットスポットも震源の中国からヨーロッパ、さらにはアメリカと移るにつれ、その実態も若干変化しつつあるように感じられます。その1つは、感染し重症化するのが高齢者中心と言われてきましたが、最近では年齢を問わずに若い人でも急速に容体が悪化し、亡くなる人も出てきたようです。

直近では都知事が唐突に夜の酒場などを名指しして自粛を呼びかけました。その背景には最近の感染者の年齢分布が若者にも広がり、年齢不問になってきていることがあるようです。高齢者は警戒して自宅に留まり、元気のある若い人が外に出ているというような要素も大きいと思われますが、これまで若い人は大丈夫という事が過剰に言われてきたことも一因でしょう。

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